歯の話-はじめに&目次-
前回の話はこちら
【インビザライン矯正編】㉘矯正中に義歯が取れたら、アライナーはそのまま使える?矯正への影響は? - ははとこと。自由な男子とママと時々パパの育児漫画-イラストレーターにいどゆうの子育てブログ-
インビザライン矯正3ヶ月目(11枚目)
歯磨き中、また義歯が取れました。
今度は前回と反対側、右2番の歯です。
取れた義歯をラップにくるんで歯科へ行き、歯科用セメントで義歯を取り付けてもらいました。
前回同様、同じ被せものをはめるだけだから矯正の進行には問題ないとのこと。
セメントがしっかり固まるまでアライナーは付けられないので、家に帰ってからはめることに。
アライナーをパチっとはめると……痛い!
やっぱり微妙に角度が違ったのか、義歯の部分はアライナーをはめるのがキツくなっていました。
数日で義歯の土台の歯が動いたのか、アライナーをはめる時の痛みは無くなりました。
神経を抜いてる弱い歯にこれ以上負担をかけたくないので、もう取れませんように……!
で、ここからが本題。
歯茎が下がってきた部分のお手入れについてです。
アライナーは週1で交換するし洗浄剤で除菌もしてるけど、週の終わりになるとにおいが気になることも。
アライナーは傷付きやすいので、研磨剤の入った歯磨き粉は使わないように指導されています。
歯磨き粉の研磨剤くらいなら問題ないという歯医者さんもいますが、洗浄剤に漬けて歯ブラシでこするのが一般的なお手入れ方法です▼
じゃあ、研磨剤の無い歯磨き粉なら問題ないのでは?
以前、歯医者で
「フッ素は歯の表面が薄い子供の歯には侵透するけど、大人の歯にはあまり意味がない。歯茎が後退していたり、虫歯リスクの高い人には効果がある」
と言われたことがあります。
歯を削ったり動かしたりする矯正中はフッ素を塗っておいた方がよさそうです。
私はもともと歯茎が下がっている部分があり、矯正を始めてからますます歯の根元が見えるようになってしまいました。
矯正中に歯茎が後退するのはよくあることなんだとか。
そして、歯茎が下がっている部分は通常よりも虫歯になるリスクが高いんだそうです。
ふと、息子が歯磨きジェルを使っているのを思い出しました。
歯磨きジェルは研磨剤不使用で、ものによっては高濃度のフッ素が含まれている商品もあります。
フッ素がほとんど含まれていない歯磨きジェルもあるので「ppm」の数値を確認してみてください!
フッ素濃度が1,000ppmくらいあるものが理想なんだとか。
(現在市販されているものの中で最高濃度が1,450ppmだそうです)
フッ素配合!だけ書いてて濃度が書かれていない歯磨き粉もありますよね……。
ということで薬局に売っていたフッ素濃度900ppmの歯磨きジェルを使うことにしました。
マウスピース用洗浄剤でつけ置きした後、目立つ汚れは歯ブラシで磨いて綺麗にしてから水ですすぎ、仕上げにジェルを付けた歯ブラシでアライナーをさっとこすっておしまい。
子供向けの商品なので甘い香りはするけど、何も付けていない時よりもずっとさわやかで気持ちがいいです。
虫歯予防になればいいな!
後日、歯科でアライナーのお手入れについて詳しく聞いたら、アライナーに歯磨きジェルを塗るのはおすすめの方法だと言ってくれました!
これからも続けていきます。