歯の話-はじめに&目次-
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【前歯ブリッジ編】①結婚式までに出っ歯をなんとかしたい!矯正を考えるまでの経緯 - ははとこと。自由な男子とママと時々パパの育児漫画-イラストレーターにいどゆうの子育てブログ-
先生が話してくれた治療方法は二つ。
1つは、ワイヤーをかけて行う通常の歯列矯正。
もう1つは、前歯を抜いてセラミックのブリッジ(義歯)をはめる方法。
いわゆる「セラミック矯正」「クイック矯正」「スピード矯正」と呼ばれるものです。
※セラミック矯正というのは俗称で、歯列矯正とは全く別の処置なのでご注意ください。
▼私がブリッジをする際の設計はこんな感じ
1. 前歯2本を抜く
2. 2番目の歯(抜いた箇所の両隣の歯です)2本の神経を取り、削る
3. 削った歯を土台にして4本が繋がった義歯をはめる
歯列矯正とブリッジ、それぞれの特徴は以下の通りです。
ワイヤー矯正
・かみ合わせが良くなる
・歯並びが良くなって、虫歯や歯周病のリスクが軽減
金額:上下で約80万円、上だけで約60万円
ブリッジ(オールセラミック)
・短期間でできる
・セラミックの義歯は白くて綺麗
・矯正器具を付けなくていいので手軽
金額:約40万円
※金額は一例です
かなりざっくりした金額も書きましたが、診察費なども入れたらさらに高くなります。
正直な感想は 「やっぱり矯正って高いな~」 でした。
矯正するよりブリッジの方が何十万円も安い!
矯正ができるくらいの貯金はあったものの、余裕のある生活はしていなかったのでこの値段の差は大きく感じました。
(ブリッジにした方が数十万円…下手したら100万円以上も余計なお金がかかるということに気付くのは5年後の話)
それに、矯正だと何年もかかるので結婚式の時に矯正器具をどうするのかという問題もありました。
今だったらインビザラインという付け外しのできる矯正方法もありますが、当時は近所にインビザライン対応の歯科医院が無く、存在すら知らなかったです。
アラサーになった今となっては 「結婚式を1、2年遅らせてもよかったのでは?」 と思うんですが、若者にとっての1年はとても貴重で、 一刻も早く、若いうちに結婚式を挙げたい! という思いもありました。
色々悩み、たくさんネットで検索しました。
次回へ続きます。
【前歯ブリッジ編】③セラミックブリッジって安全なの?何年もつ?こんな設計にはご注意を - ははとこと。自由な男子とママと時々パパの育児漫画-イラストレーターにいどゆうの子育てブログ-