歯の話-はじめに&目次-
前回の話はこちら
インビザライン矯正2年目(マウスピース33枚目)
先生が歯の動き具合を見て「次回の検診時に設計を変えるかもしれない」と言いました。
進み具合が予定と大幅にずれている訳ではないのですが、今は2週間に1枚アライナーを交換するスローペース。
もっとスムーズに進めるためには歯を1本抜く可能性もあるとのこと。
40枚目前後で設計を変えることはよくあるそうです。
インビザライン矯正の「設計を変える」というのがどういうことかというと、
↓
インビザライン社に新しいアライナーを発注
↓
(2週間~1ヶ月後)
↓
新たな設計に合わせてアタッチメントの変更や抜歯を行う
↓
アライナーを受け取る
という流れ。
アライナーはアメリカから届くため、設計を変えたら2週間~1ヶ月待たないといけません。
届くまでは今付けているアライナーをずっと使用します。
※別のアライナーを勝手につけるのはNG!
同じアライナーを付け続けるとヒビが入ったり変色したり、劣化が気になりますよね。
先生に聞いた、アライナーを待っている間のお手入れ方法をまとめてみました。
※必ず、それぞれの歯科医に確認してください
・チューイーは噛まなくていい?
チューイーは矯正を進めるために噛むものなので、現状維持させる時にしっかりと噛む必要はありません。
私が歯科衛生士さんに確認したところ「マウスピースをはめるために軽く噛んだ方がいい」と言う人と「1往復噛むことすら不要」という人に分かれました。
今回の場合は手だけで問題なくはまっていたこともあり、マウスピースが届くのを待つ間、チューイーは噛まないでいいことになりました。
・顎間ゴムはつけない
顎間ゴムをつけると歯が微妙に動いてしまうため、新しいアライナーを受け取るまではゴムかけをしません。
・洗浄剤は頻繁に
着色で汚れてからではなく、アライナーを交換したその日から毎日洗浄剤を使います。
1ヶ月後、汚れやにおいの残り方が全然違います!
・歯ぎしりでアライナーが削れたら
歯ぎしりなどでアライナーが削れてガタガタに傷付いてしまうことがあります。
ひどい場合には穴が開くこともあるそうですが、基本的にはそのままアライナーを使い続けます。
※穴が開いた場合は歯科医に要相談です
マウスピースのお手入れについては以上です!
次回へ続く。