歯の話-はじめに&目次-
前回の話はこちら
インビザライン生活2日目
まず思ったのが…。
痛い! 痛すぎる!!
アライナーのフチが舌や唇の内側に当たってとにかく痛い。
もっと滑らかな物かと思っていたのに、切り口が結構鋭くなっています。
歯医者さんに聞いたら「始めは気になって舌で触ったりしちゃいますよね。すぐに慣れます」と言われましたが、気になるどころじゃない。
そうこうしてるうちに傷と口内炎ができてしまいました。
歯科医院の閉まっている日だったので、自分で色々検索してみます。
まだワイヤー矯正が主流ということもあり、なかなか対処法が出てこない
そんな中、こちらの矯正歯科さんのページを参考にさせていただきました!
www.minamisenju-kyouseishika.com
自分でバリ(切り口の尖ってしまっている部分のこと)取りをします。
※痛みが続く人は歯医者さんに相談してください!
※やすりを使う際は自己責任で!
使用するのは紙やすり。
100均の工具コーナー、ホームセンター、手芸屋さん、広めの文具店などで手に入るので、土日の応急処置に使えますね!
240番のやすりで削った後、1000番で整えるといいんだそうです。
実際やってみましたが、1000番でフチを滑らかにするだけでも充分でした。
削る箇所が多くて大変な場合は粗めのやすりがあった方が早く削れます。
やすりについて補足
粗いやすりで削る→細かいやすりでなめらかにするのが基本。
ここに書いてある粗さは目安なので、240番が売ってない時は、300番でも600番でも大丈夫です。
ただ、2000~までになってくると細かすぎてほとんど削れないかもしれません……
アライナーの表面に傷が付くと汚れや臭いの原因になってしまうので、問題のある箇所だけを削ります。
削った後はやすりの粉で傷を付けないよう、水でよく流します。
バリ取りしたアライナーは付け心地が全然違いました。 傷や口内炎もできなくなって快適!
私の場合、最初のアライナーの造りが特に粗かったようで、やすりを使ったのは約3年の矯正生活のうち2、3回だけでした。
歯医者さんのいない連休中に口が血だらけになったら悲しすぎますよね……。
あくまで応急処置ですが、今回紹介した方法が役に立てば嬉しいです。
次回は、矯正中の喋りにくさと歯のすき間について。
続きます!