歯の話-はじめに&目次-
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【インビザライン矯正編】⑩矯正中の注意点!マウスピース装着時に食べていい・飲んでいいものは? - ははとこと。自由な男子とママと時々パパの育児漫画-イラストレーターにいどゆうの子育てブログ-
この日は歯の「スキャン」をすると聞いていました。
インビザラインの設計や治療スケジュールを決めるために、色々な準備をします。
まずはレントゲンを撮って、次は歯の型取りをします。
▼型取りは以前ブリッジを作った時に経験済み
あのオエッってなるの苦手なんだよ~嫌だよ~やるしかないけど!
歯科衛生士さんに「型取り苦手なんですよね~」と言ったら、とある機器を使うからあのシリコンを口いっぱいに押し付けなくても済むんですって!
すごい!
機器の名前は「アイテロ iTero」。
棒状のスキャナーを歯に当てて撮影していきます。
アイテロだけでいいかと思っていたら、矯正の最後マウスピースを作る時にシリコンでの型取りをしました(合計4回も…)!嘔吐反射などで不安な方は、矯正前に歯科医と相談の上よくご検討ください~!
スキャンが始まると、画面にガチャ歯(自分の歯です)の3Dモデルが映し出されていきます!
おもしろーい!
スムーズにスキャンが進んでいきます。
が。
奥歯を撮るのに一苦労。
けっこう大きめの機械で顎の骨をゴリゴリやられます。
まあまあ痛い。
そして、意外と時間がかかる。
口のサイズが小さいと不利だと思います。
しんどさで言うとシリコンよりはかなりマシだったかな……顎は痛いけど。
慣れてきたら、ただ口を開けるだけでなく頬の力を抜いたり「ここは逆に口を閉じ気味にした方が骨に当たらないな」と考えて動けたりするので痛みもほとんど無くなりますよ!
矯正が終わる頃には余裕です。
スキャンをしたり、写真を撮ったり。
この日の診察は1~2時間かかりました。
後日、歯の3Dモデルを見ながら矯正担当の先生と話して今後の治療について決めていきます。
矯正担当の先生にも、今の歯をなるべく大切にしたいという気持ちを伝えたら、色々と設計について考えてくれました。
矯正の際、歯が動く隙間を開けるため抜歯する必要があるのか、どの歯を抜くのか……色々な方法があるようです。
この日計画していた内容からさらに変更するから、と次回の予約まで待つことになりました。
丁寧に考えてもらえるのはありがたい。
次回へ続きます。