これは以前、子育てエッセイの記事投稿コンテストへ投稿したエピソードです。
(応募規約の関係で顔つきが若干いつもと違います。鼻や眉毛、指先なんかを省略して描くのがダメなんだそうです)
あーくんが2歳だった頃のおはなし。
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息子のあーくんは慎重派。
保育園や児童館のイベントに行ってもママにべったり!という日ばかりでした。
この日も児童館で行われた体操教室で泣いてしまってイマイチ楽しめず
「今度はもっと遊べるといいね…」
なんて喋りながら帰っていました。
初めて来た公園に大興奮!
元気よく走り出したのはいいけど…
普段は怖がって近付かない大きな遊具。
同じくらいの年齢の子が登っているから一緒に遊びたくなったのかな…?
こけないように手を貸しつつ、少し様子を見ることに。
遊具の途中で固まっている2歳児、応援する子供2人とママ2人、遊具に登って変な姿勢で応援する母親…
なんともカオスな状況になってしまった!!
あーくんは泣いたり戸惑ったりしながらも、ゆっくりと進んで行きます。
あーくんが泣いた時は周りの迷惑にならないようにすぐ手助けしがちですが、この日はママさん達のおかげで最後まで見守ることができました。
お兄ちゃんお姉ちゃん、ママさん、応援してくれてありがとうございました!
あとがき
子育てをするまでは、息子が遊具で遊ぶという、なんてことのない出来事で感動するとは思ってもみませんでした。
一歩引いて見守ることの大切さと難しさ、周囲の人の優しさ、我が子の成長。
この日は色々な感情が生まれた1日でした。